ネイル検定

ネイリスト検定1級~実技試験手順・詳細~

ネイル検定施術風景

ネイリスト検定1級はプロネイリストとして最上級の技術を持つ証!

実技手順と詳細を詳しくまとめています!

ネイル検定1級では、ネイルイクステンション、ミックスメディアアートの技術を行います。
この記事はネイリスト検定1級絶対合格するためのポイント[まとめ]の続きです。

INDEX

7 実技内容詳細・手順【ネイルイクステンション・ネイルアート150分】
事前仕込みの仕方
実技≪スカルプチュア(5本)、チップオーバーレイ(2本)、ミックスメディアアート(1本)≫手順

 

7 検定試験内容詳細【ネイルイクステンション・ネイルアート150分】

ネイル検定1級の事前仕込みの仕方をレクチャーします!
当日ネイルの施術がスムーズに進む仕込みの方法を詳しく解説しています!

事前仕込みの仕方
 
◇亀裂がある場合
亀裂が入った付近にプレプライマーを塗り、水分や油分を除去します。亀裂を埋めるように、ネイル専用のグルーを塗ります。ネイルグルーが乾いたら、スポンジバッファーでグルーの凹凸を滑らかにします。試験中は仕上がりに問題がなければオフをしなくても大丈夫です。

◇ハーフチップを削ります
チップ&オーバーレイ用のハーフチップのサイドを削ります。折れないように専用のケースかジップロックのような袋に入れておくと良いでしょう。折れてしまうと仕上がりが白く線のようなものが入ってみえるので丁寧に扱います。

◇アート用チップ
ハンドモデルさんのネイルプレートの幅に合わせ2枚ほど準備します。長さは切らずそのままの状態でチップの裏に両面テープを貼ります。ハンドモデルさんネイルプレートによってカーブの仕方が違いますのでネイルプレートのカーブに合ったチップを選びます。

◇ケアをします
ネイリスト検定1級は事前のケアが可能です。前日にケアをやりすぎてしまうと当日に誤ってファイルを当ててしまうと出血の原因になりますのでほどよく綺麗にキューティクル周りを整えてあげます。

◇フォームをカットします
指定の指のフォームを5枚+予備1枚ずつの計10枚(2セット)準備します。念の為、試験当日もフォームが合っているかどうかを確認しましょう。あまりにもフォームを触ってしまうと粘着が悪くなりますのでベタベタ触らないようにします。カットしたフォームはチップと同様に専用のケースかジップロックのような袋に入れておくと良いでしょう。ただ袋の場合、フォームにつけたカーブがとれてしまう事もある為ケースがあるならケ―スに入れる事をお薦め致します。

◇ウッドスティック
練習している時に、アクリルを外したりしてウッドスティックの先に付くことがあります。もし付いていたり汚れがある場合はバフか使用感があるファイルで削ってあげます。

◇道具
アクリルパウダーがついていたりダストがついている物は全て綺麗にします。道具を入れているケースやファイル立て、全てチェックしておきましょう。特にダッペンディッシュの口にリキッドなどついているので使い終わったら掃除する事を心がけておくと良いでしょう。

ネイル検定1級の手順の詳細です!
施術のコツとチェックポイントを解説していきます!

ネイリスト検定1級実技手順
〇手指消毒
コットンに消毒液を含ませ、自身の両方の手のひら、手の甲、指間、指先までしっかりと拭き取ります。(*察式清拭消毒)次に、新しいコットンに消毒液を含ませ、モデルの両手も同様に拭き取ります。
*手指消毒はあらゆる感染病対策の基本です。手指に付着している病原微生物を除去し、感染力をなくすことは安全なネイルサービスに最も重要です。察式清拭消毒をマスターしましょう。
*擦式清拭消毒とは・・・消毒用エタノールなどの消毒剤をコットンまたはガーゼに十分含ませ、手指の全体面と指間、爪先にいたるまで汚れを除去しながら消毒剤を浸透させることです。手に直接噴霧(スプレー)する事は禁止されています。ただし落とした物を消毒する場合など、察式消毒を行なえない場合は、試験会場という限られた現場での対応として噴霧(スプレー)しても構いません。

 
サンディング
ミクスチュアを乗せるネイルプレートを180Gのファイルでツヤがなくなる程度に表面を削ります。バリが出た場合は手を返して反対の手のひらで爪を支えながらバフで優しく取ります。また、サンディングを爪全体にムラなくやらないと浮きの原因になります。逆にサンディングをしすぎると爪が薄くなるので削りすぎには注意しましょう。サンディングをする際に使用するファイルは新品の物は避けましょう。

油分除去
プレプライマーをネイルプレート全体にしっかりと塗ります。
*時短の為に早く適当に塗りがちですが塗る時は手早く丁寧に塗ってあげます。

チップ貼りつけ
指定の指にハーフチップの先端を持って場物が入らないようにネイルプレートの角度に合わせて真っすぐ接着します。
接着面は先端よりに1mm~2mm程度で大丈夫です。チップを装着する時に真っすぐかどうかが分からない場合はウッドスティックなどで指の根元からネイルプレートの先端に合わせて真っすぐの位置を見直します。チップを装着したら手を返して再度、真っすぐかどうかを確認します。この時、グルーの量は隙間が空かないようにたっぷり目にします。

チップカット
グルーが乾いたら180Gのファイルでネイルプレートとの境目をフラットに削ります。チップ装着後、イエローラインから1㎝ちょいのところでカットします。2017年春期(4月)よりフリーエッジの仕上がりの長さは5mm~10mmに変更になりました。*カットする際に白い線が入ってしまう場合はアクリルニッパーで少しずつカットします。

チップオーバーレイのアウトライン
先端→サイド→サイドストレートの順に削り、Cカーブが30%の状態になるように仕上げます。チップが剥げないように優しく削ります。

チップオーバーレイの指にプライマー
ネイルブラシでダストオフをしたらネイルプレート部分にプライマーを塗布します。プライマーに寄っては、たっぷり塗りすぎるとベトべトになるので気を付けましょう。

チップオーバレイ2本アプリケーション
先端をナチュラル、ネイルベッドの上はピンクで形成します。チップの上にリキッドを薄く塗り(リキッドタッチ)、1ボール目のクリアを乗せます。厚さがすでにあるので、ナチュラルスカルプチュアの1ボール目よりも少なく取ります。(厚さを他の指と揃えるため)2ボール、3ボールとのせて形を整えます。サイドや裏にミクスチュアが漏れやすいので、漏れていた場合ウッドスティックでしっかり除去します。ウッドスティックを使う際、先端にエタノールが付いているので一度、ペーパーか何かで拭いてから使う方が良いでしょう。 
*指を少し前に下げ気味に乗せるとわきに流れず綺麗に乗せることができます。
*3ボール目は固めにしてしまうと浮きの原因になりますので気を付けましょう。

 
オーバーレイのピンチ、ナチュラルスカルプチュアのフォーム装着
≫認定講師が教えるスカルプチュアアプリケーションの動画はこちら
オーバーレイの硬化のタイミングならば、ここでピンチを入れます。チップオーバーレイはピンチ戻りが起こりやすいのでしっかりピンチを入れましょう。もしまだ柔らかいようなら、先にスカルプチュアの指にフォームを装着します。フォームは横からみて下がりすぎたり、上がりすぎたりしていないか確認します。手を返して、指に対して真っすぐ装着できているのかも確認します。高さが決まったらCカーブスティックを使ってフォームにカーブを付けます。フォームの先端が滴のような形になると良いです。

ナチュスカ中指アプリケーション
チップオーバーレイの時よりも大きめに1ボールをとります。形を整たら2ボール目、3ボール目まで乗せていきます。ネイルプレートの幅、ハイポイント、根元の馴染み具合を気にしながら表面を筆で馴染ませます。

中指アプリケーション
1ボール目から乗せていきます。2ボール目、3ボール目でハイポイントを意識しながら形成していきます。

薬指アプリケーション
中指同様に行います。3ボール目までのせたら、中指の硬化を確認し、必要ならば中指のピンチを入れましょう。ピンチのタイミングが早いようなら次の指にいくか中指が完全に固まる前にある程度アウトラインを取るのもいいでしょう。

人差し指アプリケーション
前の指と同様に行います。(薬指、人差し指は順番不問)3ボール目までのせたら、薬指の硬化を確認し、必要ならば中指のピンチを入れましょう。中3本のハイポイントしっかりと揃えていきましょう。

小指アプリケーション
前の指と同様に行います。3ボール目までのせたら、前の指の硬化を確認し、必要ならば中指のピンチを入れましょう。

親指アプリケーション
他の指同様に行います。ハイポイント、形など統一感を意識して行いましょう。3ボール目までのせたら前の指のピンチを行ないます。

全体アウトライン削り
まず、全体の長さを整えます。次に、150Gのウォッシャブルファイルで、再度全体のアウトラインを整えます。Cカーブも確認しながら行います。

全体表面削り
180Gのウォッシャブルファイルで、表面全体を整えます。横から見てどこを削るのか確認してから削ります。5本のハイポイントの位置が揃うようにしましょう。キューティクル際は皮膚を傷つけやすいので丁寧にゆっくり行います。最後、表面全体にファイルがかかるようにしましょう。ファイルをかける時は必ずスキンダウンをしながら削ります。5本表面が削れたら、手を返して先端を真っすぐ削り、スクエアオフをとります。


全体の磨き
時間があれば、100Gのバフ(しっかり削れるので一方方向に動かす)、180Gバフ(往復がけ)、220Gバフ、(往復がけ)、280Gバフ(往復がけ)となるが、時間がなければ、180Gウォッシャブルファイルの後、180Gバフ、280Gバフでシャイナーへ。バフは、力をかけず手首の角度をしっかりかえてバフの面がイクステンション表面にしっかりあたるようにしましょう。

シャイナー
グリーン(ハイシャインの裏)は、圧をかけて磨いた方が輝きます。最後にシャイナーを圧をかけながら磨きます。

ダストオフ
最後、フィンガーボールにつけてダストオフを行ないます。アルコールの入らないウェットティッシュで拭き取っても可。

アートの指にチップ装着
事前に合わせて置いたフルチップをネイルプレートに装着し、他の指の長さと揃えます。そして形はもちろんスクエアオフです。

アートチップにポリッシュ塗布
ポリッシュを塗布します。できれば一度塗りで綺麗にムラなく塗れるポリッシュを選びましょう。
>例:細かい粒子の入っているゴールドなど。。。

3Dアートを作成
フォームのつるつるした面の紙を使用して3Dアートを形成します。3Dアートの大きさは直径2cm程度までです。毎回テーマが発表されますがそのメインアートは3Dで作製することになっています。

フラットアート
3Dアートが固まっている間にフラットアートを施します。絵の具はアートをする直前でも事前審査前に準備していてもどちらでも大丈夫です。準備しておく際には水分が飛ばないような容器に絵具を出すと良いでしょう。

エンボスアート
絵の具が乾いたら直接アートを施していきます。ラメ、ラインストーン等も使用可です。使用する事でとても華やかな仕上がりになります。

ネイリスト検定1級アート
ミックスメディアアートとは・・・

①3Dアート+フラットアート
②3Dアート+エンボスアート 
③3Dアート+フラットアート+エンボスアート 
といった3Dと何か合わせて施すアートの事です。

3Dアートを接着
クリアのパウダーで土台を作りそこに先程、作成した3Dアートをバランス見ながら接着する。クリアパウダーが緩すぎると他のアートに流れてしまうので少し固めに取ると良いでしょう。

最終チェック
全体のフォルム、ダストなどはないか?全面が輝いているか?など全体を確認します。

ダストオフ
指についたダストを落とします。時間に余裕があればフィンガーボールにお湯を入れてダストブラシを使いながら洗い流します。ガーゼで取りきれなかったダストを取ってあげたら完成です。もし時間がないようならオイルや保湿成分が入っていないウェットティッシュでダストを拭き取ります。

*審査(約40分)

<<受験者の声!>>
試験時間がとにかく長い為、手が冷たくなるハンドモデルさんが多いのでホッカイロや小さい座布団を持っていってあげるとい良いです。お尻の下に貼らないホッカイロを置くだけでも体が温まり安いです。手が冷たくなるとミクスチュアが固まりにくいのでいつもとピンチのタイミングが変わってしまうので寒い状況でも練習をしておくと心強いと思います。

 

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