プロネイリストのお悩み解決
『みづむらの練習ノート』@メールセミナー
☆トラックバック No.6
ジェルオフの削りとオフにかかる時間の関係 vol.1
今回もご質問にお応えさせて頂きます
>水村先生、いつも為になるメルマガを有り難うございます??
今回ジェルの時短についてのお話ですが
全工程どの位の時間が目安なのでしょうか?
サロンの金額などにもよると思いますが
ご意見をお聞きしたいので
宜しくお願いします。
ご質問ありがとうござます(*^▽^*)
先日もTATの千葉店さんで
サロンワーク時短セミナーをさせて頂きました。
この質問とっても多いので書かせて頂きます。
何よりも時短したいジェルオフ
喜ばれるポイントではないジェルオフの作業。。
料金を下げたり、
無料キャンペーンをしたり、、
時間がかかる割にお金を頂けないポイント。。
私のオフの時間は30分~35分くらいです。
これは自分で施術したジェルネイルに限ります。。(^^;)
他店だとデコデコアートは長い時は50分くらいかかったりすることもあります。。
ジェルオフに時間がかかる原因は?
やはり【ジェルの厚み】
そして【ジェルメーカー】
この二つが時間を大きく左右するポイントです。
厚みは厚ければ厚い程やはり溶けるのに時間がかかりますよね。。
ベースジェルのみになるくらいまで削ってからオフをしないと
ちょっと柔らかくなるくらいでビクともしない。。
そんな経験は皆さんあると思います。
それは全く意味のないアルミを巻く工程の時間。
ただ皮膚を乾燥させるだけの時間。。。
を重ねることになります( ̄▽ ̄)
削ってアルミを巻いて時間を置いて、
アルミを取ったら
溶けたジェルがフワッと浮く
or
擦ったら取れる
その状態になるくらいまで
最初の段階でいっぱい削る
ことがとっても大切です!
いっぱい削るってどのくらい?
それはこのくらいです↓↓
厚みがかなり残ったままアルミを巻く方が多いな、、
とレッスンをしているといつも思います。。
サンディング程度の削りと認識しているとかなり時間がかかってしまいます。
ベースジェルが出てくるところまで!!
を目安に、しっかりジェルを削ってから巻く。
それだけでジェルオフの時間は大きく短縮されます!!
でも削っている時間がもったいない。。
そう思いましたか?
それは、最初に削る反対の手はフリーエッジだけを仕上がりの長さにカットした状態で
表面は削らずにアルミを巻いてしまうことで時間を無駄にせずに済みます!
えっ、、意味あるんですか??
と聞かれますが、意味ありますよ。
削っていない状態でアルミを巻くと表面のジェルが柔らかくなって
溶かしていない状態の時よりも削りやすくなります。
ファイルもマシーンもサクサク削れます!
なので、しっかり削っている時間も
反対の手のジェルを溶かしておいてあげたら焦る必要もなく
むしろ、時間をかけて削ったほうが反対のジェルが溶けて
ラッキーなことに何本かはそれだけで取れてしまうこともあったりします!
続きは次のページへ
次のページには以下の内容を書いています。
>時間配分を考えて工程の手順を決める!
>手順の例をご紹介します!!
>理想的な時間の目安